一般住宅の塗替え

お問い合わせからの流れについて

初めて塗替えをご希望される方、過去にも塗替えをされた方、
どちらの方でも分かり易いように記載させて頂きましたのでご覧ください。

  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
  • 内装工事
  • 鉄部塗装
  • 木部塗装
  • 室内塗装

様々なタイプの住宅に対応

塗替え塗装の重要性について

家の屋根や外壁は、そこに暮らす人達を、直接の厳しい暑さや寒さから守ってくれています。
そしてその屋根や外壁を守っているのが塗膜であり塗装なのです。

建物の表面を塗装することによって保護し、雨水を弾き紫外線を防いでいるのです。
塗替え工事はただ綺麗にするだけでなく、防水性を高め、家の寿命を延ばすことにも重要な役割を果たしているのです。

防水機能が低下し水弾きが悪くなると、カビやコケが発生したり、錆が発生するなどの症状が現れ、急激に損傷が進行してしまいます。
最悪な場合には漏水が原因で柱が腐食してしまったり、屋根や壁を取替なければならなくなったりなど、莫大な費用が掛ってしまうこともあります。

建物の老朽化を少しでも防ぐには、定期的に塗装する事が一番効果的なのです。
そのため内部構造体を傷める前に早めの修繕をお勧め致します。

お家の塗替えについて

それでは始めに塗替えをお考えになった理由から掘り下げてみましょう。

  • ① 汚れが気になったから
  • ② ひび割れが気になったから
  • ③ 塗膜が剥がれているから
  • ④ 雨漏りがしてきたから
  • ⑤ 築年数を考慮して
  • ⑥ イメージを替えてみたくなった
  • ⑦ 売却や中古物件の購入を予定しているから

などと、様々な理由により塗替えをしようとお考えになったかと思います。
そしてお施主さんにとって一番知りたい事と云えば、工事をするには幾ら位の費用が掛かるのか。
工事期間はどれ位掛るのか。 どんな業者さんに頼めば良いのか。 他社にも見積りをした方が良いのか。
といった内容かと思います。

その為にはまず、ご自宅の建物の状況をある程度、把握しておくことが重要なポイントになりますので、下記を参考に、ご確認して下さい。

塗装の目安について

定期的な、塗り替え工事が必要な外壁素材はモルタル・各種サイディングボード・ALC・木部・鉄部等があげられます。
以下のような症状が塗り替え時期の目安になります。
主な症状を下記写真に掲載していますので、それを元に、ご自宅の状態をよく調べてみて下さい。

チョーキング・色褪せ変色

チョーキング・色褪せ変色

塗膜が雨や紫外線などにより分解され「粉化」し、表面に付着する現象です。
手で触れば直ぐにわかります。
塗膜全体が白っぽく変化し、美観性も低下し撥水性能も低下するという理由で、塗装の目安とされています。

汚れ・カビ・コケ

汚れ・カビ・コケ

塗膜表面に少しずつ埃などが付着していき、徐々に雨水の滞留が長くなり、カビやコケの発生を生んでしまう現象です。
塗膜の撥水性が低下し始めると、起こるのですが、これはまだ初期症状ですが、目安のひとつです。

クラック

クラック

コンクリートの乾燥に伴う収縮や建物自体の動きを主たる要因として起こる現象。
特に雨が直接あたる場所で発生した0.5㎜以上の亀裂は下地内部に入る恐れがあります。
漏水を引き起こす原因のひとつでもあります。

エフロレッセンス

エフロレッセンス

下地内部への雨水の侵入によってコンクリートに含まれるアルカリ成分が、外部に白く浮き出てくる現象です。
美観性ばかりではなく、下地強度を低下させる要因にもなり、重度の物は、鐘乳の様に見えます。

浮き・捲れ

浮き・捲れ

下地コンクリートと塗膜・磁器タイルがそれぞれの層間で破断された現象です。

そのまま放置すると、下地の耐久性が低下するばかりでなく、塗膜や磁器タイルが剥落し危険な状態をさえも招きます。

シーリングの痩せ・ヒビ割れ

シーリングの痩せ・ヒビ割れ

サッシ廻りや、サイディングやALCの繋ぎ目などに使われている物で、劣化するとひび割れや細く痩せてしまう現象です。
その隙間から建物内部に雨水の侵入を許してしまい漏水を引き起こす原因のひとつでもあります。

爆裂

爆裂

下地内部への雨水の侵入によってコンクリートの中性化の進行により内部鉄筋に錆が発生して膨張が生じ、その周りのコンクリートが破壊・脱落する現象です。
通行人などに落下する極めて危険な状態を招きます。左官・大工工事も必要になり、費用が割高になります。

漏水

漏水

すでに塗膜や防水層、下地の機能に欠陥が生じていて手遅れの状態です。
漏水にはサッシ廻りや、目地の繋ぎ目からもよく漏水の原因になっています。内装工事も必要になり、無駄な出費が嵩みます。

屋根

屋根

屋根についてはご確認する事が難しい場所ですが症状については外壁と同じで、色褪せ・変色・剥離・カビやコケの発生などですが、ひび割れに関しては漏水を引き起こす可能性が、非常に高くなりますので一番重視しなければならない部位だと思います。

鉄部

鉄部

一般住宅での鉄部としては、庇・水切り・雨戸・手摺り・ガレージや納屋等の鉄骨がありますが、目安としてはやはり、塗膜に艶がなくなり変色やチョーキングが出始め、発錆や塗膜の浮きや捲れが目立つようになり、次第に腐食が始まり、放置してしまうと取替が必要になってしまうケースもよくあります。

木部

木部

木部の代表的な部位としては、破風板・庇や軒天の枠廻り、格子などがありますが、目安としては、変色・捲れ・コケの発生が目立つようになり、次第に腐食が始まり、あまり放置すると取替が必要となり、余分な工事費が掛ってしまいます。

上記の様な症状が出ていれば、塗替えのサインが出ている証です。

お家の塗替えについて

塗り替えの周期はあくまでも目安であり、物件の立地条件や形状、塗料の性質、素材の性質などによって異なります。
一般的な気象条件を基に塗り替え周期は算出されていますが、北日本や山間部など気象条件の過酷な地域や、沖縄などの南日本など紫外線の厳しい地域では、塗り替え周期はどうしても短くなります。また、海岸に近い場所では、海風による塩害が起こる為、特に鉄部の劣化スピードは速くなります。
お住まいの立地条件等を考慮してご閲覧ください。

一般的な耐用年数
耐用年数 主要部位 塗替・取替時期の主な症状
7~10年 外壁 色褪せしている。触ると粉が付着する。カビや苔が発生している。
ひび割れがある。塗膜が浮いている。
6~8年 屋根 変色が目立つ。塗膜が剥がれている。カビや苔が目立つ。
ズレやひび割れがある。反っている。
5~7年 鉄部 変色が目立つ。錆が発生している。塗膜が剥がれている。
塗膜が盛り上がっている。腐食している。
5~8年 木部 色褪せしている。カビや苔が発生している。
塗膜が剥がれている。腐食している。
7~10年 防水 塗膜が剥がれている。盛り上がっている。
ひび割れがある。雨漏りが発生している。
5~8年 シーリング 表面にひび割れがある。痩せて目地に隙間がある。
10~15年 磁器タイル 光沢が無い。白くなっていたり変色している。
目地割れが目立つ。ひび割れがある。
塗料の耐用年数
材質 特徴 耐用年数
アクリル
樹脂塗料
長所 無色透明、保色性、耐水性、耐候性に優れている低価格な塗料。 5~7年
短所 汚れやすく、紫外線に弱い。
ウレタン
樹脂塗料
長所 耐薬品性、耐久性もよく、特に木製品との相性が良い。
色々な分野で多用される
7~10年
短所 アクリル樹脂塗料より耐用年数は長いが高価。
シリコン
樹脂塗料
長所 付着力が強い。光沢保持性、保色性が大。亜鉛めっき面に塗れる。
耐水性、耐薬品性、耐油性が大。汚れが付着しにくく取れやすい。
10~12年
短所 ウレタン樹脂塗料より耐用年数は長いが高価
フッ素
樹脂塗料
長所 耐薬品性、耐溶剤性、耐久性、撥水性など抜群の性能を持つ。 15~20年
短所 合成樹脂塗料で最も高価。
亜鉛めっき面には不適(シリコン樹脂塗料は直接塗れる)

塗料の耐久性が最重要な要素となりますが、各塗料によって塗り替え工事時期は異なり、長期的なコストを考慮し予算に合わせた総合的な検討が必要になるため、専門業者にアドバイスを受けるのが最善の策と考えます。

外壁の種類について

塗替えのメインである外壁の種類を確認しましょう。
外壁仕上には、大きく分けてモルタルなどの湿式工法の外壁下地材の上に吹付タイル、リシン、スタッコなどを吹き付ける吹付工事方法とサイディングなどの乾式工法に分かれる。
吹付工事とは吹付タイルやリシン、スタッコなどの仕上材をコンプレッサーにて、外壁下地面に吹き付けてから仕上る工事です。

モルタル壁

モルタル壁

砂とセメントと水の混合からなる建築材料です。
モルタル壁とは、その材料を左官屋さんがコテを使って仕上げた壁の事。
左官ゴテで仕上げただけの状態では、撥水効果が弱く、美観的な見栄えもいいとは言えない。左官仕上のモルタル壁は塗装がつきもので様々な塗装仕上げがある。

吹付けリシン壁

吹付けリシン壁

凡用的な経済タイプの外壁吹付材です。
好みに応じて任意の調色が可能で、和風タイプの建物には現在も多く使用されていますが、近年では減少している傾向があります。
改修工事の時に微弾性塗料などで、下塗りをしてシリコン樹脂系塗料で塗装することが大半です。

吹付けタイル壁

吹付けタイル壁

下地への密着性、耐久性に優れている。
施工が簡単で、安定した仕上がりが可能。新築時にはアクリル系の塗料が使われていることが多い。改修工事の時に微弾性塗料などで、下塗りをしてシリコン樹脂系塗料で塗装することが大半です。

吹付けスタッコ壁

吹付けスタッコ壁

セメント系、ケイ酸質系、合成樹脂エマルション系などの仕上げ塗材を外壁表面に5~10ミリ程度の厚さで吹付けた後コテやローラーなどで表面に凹凸面を処理するタイプや吹付けたままのタイプがあります改修工事の時に微弾性塗料などで、下塗りをしてシリコン樹脂系塗料で塗装することが大半です。

吹付けタイル壁

複層仕上材で、主に外装用として使います。コンクリートやモルタルなどの湿式工法下地に、下塗りをして、主材のベースを吹き付けてから模様吹きの上塗りをして、3段階の工程を経て陶磁器質タイルの風合いがあります。
仕上げはローラーやコテ、コンプレッサーなどを使って表面にクレーター状の凹凸模様をつけて仕上げます。また、凸部を平らに押え仕上げした「凸部処理仕上」もあります。
一般住宅からマンションなどの外壁に最も使用されているものです。

スタッコ吹付け

塗替えにはウールローラーを使用する平塗り(現状仕上げ)のタイプや、
写真右側の砂骨ローラーを使用しての凹凸が滑らかになるマスチック仕上げの二つがあり、
ヘアクラック等が多い場合は、マスチック仕様での改修が良いかと思いますが、工事費用は少し割高になります。

トタン壁

トタン壁

和風建築の外壁によく使われていた波型や木目調にプリントされたトタン壁。
近年では減少傾向にあり改修時にサイディングに張替えることが多くなりましたが塗替えの需要も多い。塗装には弱溶剤タイプのウレタン樹脂系塗料を使って塗装するのが一般的です。

サイディングの種類について

サイディングとはサイディングメーカーが製造する外壁材の工業製品です。
各メーカーが工場で生産したものを、工事店が現場で施工して初めて外壁材として機能します。

近年モルタル壁に代わって、戸建住宅の外壁材では日本で一番使用されている板状の外壁材の総称です。デザイン性・施工性にすぐれており、タイル等よりも低価格なことから広く普及しています。(2014年現在、日本の戸建新築住宅の約70%以上の外壁に使用されています。)

窯業サイディング

窯業サイディングとはセメントや木材など非金属系の原料を窯で高熱処理して製造されたサイディングの総称です。
サイディングの中でも1番出荷量の多い材料です。商品には工場で塗装処理を施してある塗装品と現場で行う無塗装品があります。塗装品はデザインや色彩も様々表現可能でモダンな外観、和風、洋風などあらゆる外観スタイルを形成できます。また近年では汚れを落とす防汚効果のある材料や超耐候性塗料を使用している材料なども開発されています。

様々な窯業サイディング


金属サイディング

金属サイディングとは表面にスチールやアルミ材を使った材料で芯材には断熱材、裏面にはアルミ加工紙が主に使用されています。
特徴としては、材料が軽いので既存壁の上や足場が組めないような箇所に施工されることが多い材料です。近年ではモダンな外観の流行で、金属ならではのシャープなストライプ柄の材料が利用されています。

鎧調サイディング


木製サイディング

木製サイディングとは木材加工して製造された材料です。
主に海外で生産されています。特徴としては、やはり木ならではの質感があるという事につきるとおもいます。木の特徴としては燃えやすいという事が挙げられますが、一部メーカーでは、燃えにくい不燃材料の認定を取得した材料も販売されています。


樹脂サイディング

樹脂サイディングとはプラスチック系の原料から製造された材料です。特徴としては金属サイディング同様軽いことがまず挙げられます。
またプラスチックならではの弾力性や耐久性も高く、熱の伝導率も低い機能的な材料です。

木目調サイディング・プレーン調サイディング

サイディングなら塗り替えが不要と思ってらっしゃる方もいますが、ある意味モルタル以上に塗り替えは必要とも言えます。

塗装が必要な理由の一つとして、サイディングの壁は工場生産の段階で、すでに塗装されています。(現在は少ないですが無塗装のサイディングに現場で塗装するタイプのものもあります。)よって、塗膜のチョーキング現象は必ず起こってきます。また、チョーキングし撥水効果を失った状態で放置しすぎると、壁が雨水を吸収しやすくなり、それが乾くという事を繰り返し続けることにより、サイディングボードが伸縮し、壁の変形が起こります。分厚いサイディングの場合は、割れが発生することもあります。

もう一つの塗り替え理由としては、壁と壁の繋ぎ目のコーキング部分が劣化してくることです。コーキング部分は、目地と呼ばれる建物の力を緩和する部分でもあるので、一番力が加わりやすい部分でもあり、サイディングの場合は、その部分がむき出し状態であります。
また、壁と壁の繋ぎ目の目地だけでなく、サッシ(窓)廻りにもコーキング打ちをされています。サイディングの場合は、こういった箇所が非常にデリケートなので、塗り替え時には、古くなったコーキングを取り除き、新たに打ち替える必要があります。

コーキング材に見られる劣化現象としては

収縮による材質の寿命(しわしわになる)/亀裂が入る/壁と密着していないといったものが主であります。
中には、コーキング部分に膨れ等が見られる現象もあったりしますが、この現象が見られる場合は、施工時のミスが大きいと言えます。このようにコーキング部の劣化が起こると、その部分から雨水が侵入し、構造に影響を与えることもありますので、そういった意味では、モルタル壁以上に、定期的なメンテナンスが必要と言えます。(因みに、コーキングが劣化してもその下部には防水シートがある為、すぐに構造に影響が起こるとは言いませんが、充てにしすぎないほうがいいと思います。水が浸透すれば、構造だけでなく、断熱材に影響を与えることにもなる為、壁内にカビなどの浸食が起こるとも言えます。)
以上のように、壁面の撥水性低下とコーキング部劣化の2つの現象から、サイディング壁への塗り替えは必要だと言えます。

サイディングにも目地が隠れているタイプの物もあります。こういったタイプの場合は、コーキング打ち替えは不要ですが、壁はチョーキングを起こしますので、壁面のみ塗り替えを行うという形になります。

サイディングの建物の塗り替えでは、主に塗装仕上げを行わなくても、塗料のみの塗装で大丈夫なものが一般的です。但しサイディングの場合は、基本的に硬質系の塗料に限定し、施工するのが基本で、弾性系の塗料を使用する場合はよく考えて施工する必要があります。

主な塗装部位

屋上、ベランダ床

屋上、ベランダ床

防水シートを使用したシート防水やウレタン樹脂による塗膜防水などで屋上やベランダの防水がされている。

防水工事の重要性

屋上は風雨の影響を特に受けやすいことや、経年劣化により屋上は風雨の影響を特に受けやすいことや、経年劣化により漏水が多く発生します。

各所鉄骨

各所鉄骨

戸建住宅では、ガレージの梁や柱などの鉄骨や、物置・洗濯ものを干せるスペースなどを確保する為に設けられた部分で、最近ではスチール製の物は減少傾向にありますが、需要はまだ多い。
塗替えには一般的に、ウレタン樹脂塗料が主流。

ブロック塀・擁壁

ブロック塀・擁壁

セメント系や合成樹脂系を吹付け砂壁状に仕上たもので、新築の時によく用いられた。
近年では化粧ブロックが多いのですが、改修時に高圧洗浄で洗うのですが、建物と一緒に塗装するケースが多い。
こちらもシリコン樹脂系が主流です。

シャッター

シャッター

防火や防犯の目的で建物の出入り口や窓に取付けるスラットを鎧戸に組まれた鋼製の巻き上げ式の戸建物の立地条件で劣化の進行に差がでます。

鉄骨階段

鉄骨階段

鉄骨製の直線階段や折り返し階段で近年の物件では手摺りなどはアルミ製のものを使用するものも増えてきていますが、まだ多くの物件に使われています。
入居者様の安全を確保する為にも、気を付けて頂きたい部位ですので定期的な塗替えをお奨めします。
塗装にはウレタン樹脂系塗料を使用するのが主流。

手摺り

手摺り

一般に階段やバルコニー・屋上テラス・渡り廊下などの側面に取り付けて、人や物が落ちないようにした工作物で、最近ではアルミ製の物が圧倒的に多くなっています。
スチール製の塗替えには、ウレタン樹脂塗料が主流。

門扉

門扉

道路と住宅の境界線に作られる門の扉であり、門扉からアプローチ、玄関ポーチ、そして玄関へと続くエクステリアは、訪問者に住まいの第一印象を与える所で、「住宅の顔」・「住まいの入り口」です。
最近では腐食しないアルミ系の物が大半で、塗装することは年々減少しています。

格子(こうし)

格子(こうし)

最近では木製からアルミ製に移行されています塗装を行う時は裏面が塗りにくいので、室内から塗装させて戴くこともあります。
弱溶剤タイプのウレタン樹脂系の塗料を使用します。
木目を生かすものについては、アク洗いを施した後にクリアー系の塗料などを使って塗装します。

破風板、鼻隠し

破風板、鼻隠し

和風タイプの家には欠かすことがない部位です妻側の母屋や軒桁を隠すための破風板や軒先で垂木の木口を隠すための鼻隠しは風雨や紫外線によって劣化しやすい場所なので十分に気を付けて頂きたいと思います。
塗替えには一般的にはウレタン樹脂が主流です。

霧除けまたは庇(ひさし)

霧除けまたは庇(ひさし)

霧除け、庇の上げ裏部にはアクリル樹脂系の塗料の艶なしタイプが主に使われています。
天場や木部については、一般的に弱溶剤タイプのウレタン樹脂系の塗料を使って塗装されています。

軒天(軒裏、上げ裏)

軒天(軒裏、上げ裏)

軒天(軒裏、上げ裏)部にはアクリル樹脂系の塗料の艶なしタイプが主に使われています。
外壁と同じタイプの仕様は外壁と同じ仕様にします。その為、水性系・溶剤系どちらのタイプも使われます。

雨樋

雨樋

和風の建物では筒状のタイプが多く見受けられ洋風の建物では角状のタイプが多くなっています。
2回目の改修工事に交換することをお奨めします。塗装には鉄部塗装と同じ弱溶剤タイプのウレタン樹脂系を使って塗装するのが一般的です。
金物部分については錆止塗料も施します。

和風建築木部

和風建築木部

和風建築にはよく用いられている造りで、新築時は白木、若しくはニス仕上げが多く、改修時に着色をするケースが多いのですが、木目を生かしたいとお考えの方には、アク洗いという薬品を使ってシミや汚れを落とし、綺麗にする方法があります。塗装する場合は一般的にウレタン樹脂系を使用します。

雨戸・戸袋

雨戸・戸袋

戸袋とは引戸タイプの雨戸が収納される場所で雨戸の枠はアルミ製の物が多く、中の波板部はトタンの物が主流で、和風タイプではチョコレート色で塗り替えることが多く、洋風タイプにはモノトーン系の白や黒を好む方が多く見受けられます。
塗装にはウレタン樹脂系の塗料を使います。

水切り

水切り

水切りに関しては和風も洋風のタイプにもあり最近ではアルミ形材を使用していることが多く錆ることはないのですが改修時に一緒に塗装します。
塗装には弱溶剤タイプのウレタン樹脂系塗料を使って塗装します。

屋根の塗装について

「塗装」はもっとも手軽なリフォームで、屋根材に塗料を塗布する作業です。屋根の基礎部分である下地がそれほど傷んでいない場合に有効的な方法です。塗り替えを行う屋根材は、セメント瓦・スレート系・金属系のみで日本瓦の場合は塗り替えの必要はありません。

屋根をチェックし、表面の変色や、サビ、塗膜のはがれなどあれば、そろそろ塗り替えを検討しましょう。サビた状態をそのまま放っておくとそこから穴があき、雨漏りの原因にもなります。
スレートなら7~8年、トタンなら3~4年、ガリバリウム鋼板やセメント瓦は7~8年目を目安に塗り替えてください。

瓦棒屋根、折板屋根

瓦棒屋根、折板屋根

瓦棒の上に亜鉛鉄板を被せる葺き方の瓦棒屋根やガルバリウム鋼板による折板屋根は、劣化するのが早いので、定期的に塗替えをすることをお奨めします。
塗装には鉄部塗装と同じ弱溶剤タイプのウレタン樹脂系を使って塗装するのが一般的ですが近年では遮熱塗料の仕様を求める方も多い。

カラーベスト屋根

カラーベスト屋根

スレート系平板屋根材コロニアル葺きの屋根で、施工も容易で瓦と比べ重量も軽いので構造上の負担も軽減されるので、屋根材としてはとても人気が高いもの。
シリコン系塗料での塗替えが主流ですが、近年では遮熱塗料の仕様を求める方も多い。

陶器瓦屋根

陶器瓦屋根

陶器瓦は粘土を焼きあげて瓦にしたもので、陶器瓦用の塗料があります。色の種類も多くなっていますので、お好みの色が見つかり易くなっています。
瓦のズレ等をラバーロック工法などでされる場合は施工方法を誤ると、雨漏りを引き起こす原因になりますので、注意して下さい。

  • オリエンタル塗料工業、
    トウキマイルドなど

塗料の選び方について

一般の戸建住宅で使用する塗料には、水性塗料と油性塗料(有機溶剤)のふたつがあり、湿式工法による吹付け仕様の外壁には、基本的には水性系の塗料が使われていることが多く乾式工法のサイディングの場合は窯業系は水性・油性共にどちらでも使用する事がありますが、樹脂系や金属系のサイディングでは硬質タイプの油性(弱溶剤)の塗料を使います。

屋根で使用する塗料では、カラーベストなどのスレートタイプでは、水性系を使う事も多いのですが、下塗材は弱溶剤系ものを使用するのが圧倒的に多いかと思います。
また鉄部や木部なども基本的には油性塗料(弱溶剤系)が使われています。

※弊社でお薦めしているのが外壁に於いてはシリコン塗装で、鉄部や木部についてはウレタン塗装です。
グレード的には中間になりますが耐久年数も程よく、近年では一番ポピュラーな塗料だと思います。

塗料の価格と耐用年数

※塗装の種類「あいうえお」順にグレードアップ

アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素。塗料は基本的に、この4系統(上図の直線上)に属します。
そして、この「あいうえお順」で、耐久性・塗装費用とも上がっていきます。

塗料の種類について

水性塗料

水道水で希釈するこができる塗料

溶剤系塗料

溶剤(シンナー)で希釈する塗料。一般住宅で使用するのは弱溶剤(塗料用シンナー)ですが、場合によってはラッカーシンナーやウレタンシンナー等(臭気が強い強溶剤)を使うことがあります。

下塗り

塗装、防水工事等で上塗り材の接着力の向上、補強として塗られる塗材の事です。

シーラー

下地に上塗材が浸透するのを防ぎ、上塗材との密着性を高めて塗膜を安定させる役割の下塗材です。ただし微細なクラックには適用性は低い。

フィーラー

水溶き片栗粉のような少々な厚塗り可能な下地調整用で、小さなクラックや多少の凹凸を埋めることができる下塗材。

微弾性フィーラー

弾性をもち、シーラーより膜厚でクラックや凹凸を埋めることができる下塗材。
下地との密着性はシーラーには劣り、既存活膜の塗り替えに使用するのに適します。弾力性があるため小さなクラックにも適用性があります。

上塗材

マンションなどの大規模修繕工事では近年塗料の飛散防止のため主にローラー塗りとなっており、吹付け塗装では養生の手間などの関係で避けられるようになってきています。
一般に上塗材(中塗、上塗と同材料)2回塗りとしており、2回塗りすることでローラーによる塗りムラをなくし、均一で十分な膜厚を確保し耐久性をもたせています。

1液性塗料

1液性は文字通り、塗料そのものを薄めて使用し、乾燥することで塗膜が形成される塗料。
1液性の中には反応硬化型といった2液性に近い塗料もあります。これは膜に覆われた硬化剤がすでに混ぜてあり、空気にふれると、乾燥時に膜が壊れて化学反応が起こるといったものです。

2液性塗料

主剤と硬化剤(添加剤と記載している場合もあります。)を混ぜて使用するもので、化学反応させて硬化する塗料の事です。
硬化時間になれば使用しなくても固まってしまう硬化型の塗料です。分子の構造が複雑になる分、丈夫な塗膜が形成される塗料です。

アクリル樹脂塗料

耐候性、耐久性に優れており、経済性でもコストも安く広範囲に使われますが、耐用年数は比較的短く、5~7年で塗り替えの目安となっています。

ウレタン樹脂塗料

耐候性、耐摩耗性に優れ、アクリル樹脂塗料より比較的高い耐久性を発揮します。
木部との相性も良く、光沢のある仕上がり感があります。

シリコン樹脂塗料

防カビ、防藻、耐熱性、耐水性に非常に優れており、ウレタン樹脂塗料よりもさらに高い耐久性があります。
光沢が長持ちし、色あせしにくいことや、汚れが付着しにくく取れやすいという特徴があります。
それ故、ランニングコストの面で高い耐久性のある塗料です。

フッ素樹脂塗料

耐候性、撥水性が他の塗料よりも高く、抜群の性能をもっています。光沢の保持にも優れています。
ただし、近年の工事件数の減少と、施工コストの低減から初期コストの負担が掛かる高価な塗料なため使用頻度は抑えめである。

遮熱塗料

屋根の温度、室内の温度を約15℃さげます。通常の塗り替えと同じように塗り替えができ遮熱効果を発揮することができます。塗料に含まれる特殊顔料が太陽からの熱を高効率で反射することで太陽に照らされた屋根の温度上昇を10℃から15℃おさえます。
遮熱塗料を活用することでエアコンの使用率を下げ、省エネはもちろんヒートアイランドの抑制にもなります。環境を配慮した塗料と言えます。工程は一般的な塗り替えと同じです。

※遮熱効果を高めるために、ベランダ窓などの開口部をフィルム(結露防止・遮熱シート)で確実に貼ることをお奨めします。

光触媒塗料

太陽の光で汚れを分解して雨で汚れを洗い流す、セルフクリーニングでいつも綺麗な外壁を保ちます。
ハイロドテクとの分解でカビ、藻の発生を抑える。耐久性に優れている。約20年。

弊社でお薦めしているのがシリコン塗装です。グレード的には中になりますが耐久年数も程よく近年では一番ポピュラーな塗料だと思います。

室内塗装にについて

戸建て住宅の室内塗装は新築時には、多少ありますが、お住まいになられてからは、 塗装することは余程の事が無い限りはありませんが、室内用のとても良い塗料がありますので、ご紹介したいと思います。
(弊社推奨)

内装用消石灰系仕上げ材「アレスシックイ」

漆喰の主原料は消石灰です。消石灰は、地中から採掘される石灰石を焼成・消火した白色のパウダーであり、これが漆喰の健康・環境に貢献する機能をもたらしてくれます。

消臭機能

ペットやタバコ・トイレ・生ゴミの臭いなど人に不快な印象を与える生活臭を吸着浄化する機能があります。
一般の住宅のリビングやトイレなどの他、ペットショップや喫煙空間・スポーツ施設や飲食店など臭いが気になるところにお薦めです。

抗菌・坑ウイルス機能

漆喰のもつ抗菌機能により、壁に付着した菌やインフルエンザウイルスの生育・増殖を抑制します。
住宅だけでなく、病院・福祉施設・学校・保育施設など病気に抵抗力の弱い方が集まる場所では特に威力を発揮します。

VOC吸着除去機能

人が生活する住空間にも揮発性有機化合物(VOC)は存在しています。
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどのVOCを吸着分解無害化し、トルエン・キシレンなどを吸着除去します。

防火認定材料

国土交通省防火認定材料の適合品です。
漆喰の主成分の消石灰は無機物であり不燃性のものです。
消石灰を主成分としているので、燃えにくく防火機能に優れています。
昔から大切なものを保管する蔵などに多く使用されてきた漆喰が火から壁を護ります。

結露抑制機能

高湿度の環境は、結露が発生し建材の腐食やカビの発生原因となります。
消石灰の多孔質構造によって室内の湿気を吸湿、放湿する機能を有し、室内湿度のバランスを保ち、結露を抑制するのに有効です。

二酸化炭素吸収機能

形成された膜の成分である水酸化カルシウムがCO2を塗膜中に吸着し、分解してくれます。
CO2削減効果により環境改善に役立つ地球環境にやさしい素材です。

これらの豊富な機能があり選ぶだけの訳があります。
近年では、まだ高価な材料ではありますが漆喰塗料が見直されてきています。

日本の伝統的な壁塗材である漆喰〈シックイ〉は、自然素材独特の風合いと質感に加え、消石灰の効果による様々な機能を有しています。

この「アレスシックイ」は自然素材である漆喰の機能をそのままに、高度な左官技術を必要とせず刷毛やローラー、スプレーガンによる一般的な塗装方法で施工可能な材料であるので

自然素材の漆喰壁が高度な左官技術を要せずより低コストで優れた機能を豊富にもつ漆喰壁を塗装技術で再現できる材料となっております。

一般的に室内で使用する塗料に比べると、かなり割高にはなりますが、生活環境の改善にはとても有効な手段です。

結露にについて

弊社にもよくご相談されるのが、冬期によく聞かれる悩みは「結露」です。

結露は外気温と室内温度の差によって、空気中に含まれる水蒸気が気温の低下で空気中に含んでいられなくなり水として溢れ出てしまうものです。

冬期に室内暖房によって温度が上がるのに対し、外気温は低い状態にあります。
その低い外気で冷やされた窓ガラスに接していると空気が冷やされ、水蒸気が水となってしまう原理です。

外壁においても同様なことですが、外壁から室内までが構造上厚みがあるため熱影響が窓ガラスに比べると小さいと考えられます。

結露による水分の影響によりカビが発生する、壁やクロスなど建材が腐食してしまう、カーテンが汚れる、悪臭が発生するなど悪影響が起きてしまいます。

寝室、リビングなど人が長時間過ごす場所や、ダイニングや押入など湿気が溜まりやすい場所で結露は発生しやすいものです。

湿度ゼロ状態であれば結露は起きないが、そのようなことはなく、水蒸気は含まれているし人が居ればなおさら湿度は上がるもの。
そのため結露対策は必要不可欠なものとなります。

結露を防止するには

湿度の高い空気、つまり水蒸気を沢山含んだ空気を少なくすることと、外気との温度差を少なくすることが防止策です。

手軽な方法として、室内の換気です。
換気扇を回したり、窓を開けるなどして、湿気の多い室内空気を入れ替えることです。

除湿機を使って湿気を取り除くことも得策かと思われますが、冬期は外気が乾燥していることもあり 喉をやられてしまう例もあり、加湿器を使われることも多いと思われ、除湿は難しいと思います。

押入やクローゼットなどは空気が循環しづらく、湿気を含んだ空気が溜まりやすいため、スノコなどを活用して空気の循環の手助けをするのも一つの策です。

また窓ガラスに結露防止シートなどを貼り、断熱することにより、外気との温度差を少なくすることで結露を防ぐこともできます。

結露防止シートはお住まいの近くにホームセンターなどで簡単に購入することが出来ますので、お暇なときにコツコツと貼られるのが良いかと思います。

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